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フライタイイングイベント(仮題)が来月8月12日(日)に
TTCで行われることになりました。
宮崎さんの立案で、リクエストのあったフライのタイイング教室を中心として
フライマンがコミュニケーションをとっていただけるような内容になる予定です。
詳細は後日またお知らせいたします。お楽しみに。
今日はポンドの清掃を行いました。
何も知らずにご来場いただいた宮崎さん、本当にとばっちり?でしたね(笑
お陰様で綺麗になりました。暑い中のお手伝いありがとうございました。
エキスパートゾーンがオススメです。天然魚の可能性も高く
落ち込みが続くこのゾーンで、マイナスイオンをたっぷり浴びましょう。
ここは「にら」の手前の落ち込みです。
エキスパートゾーン、「にら」の前の瀬です。
この辺りはトロ場になって非常によくなりました。
とてもルアー向きですよ。
ここは対岸へ渡渉できる水深ですが、底は砂地なので十分注意して下さい。
暑い暑い一日でした。
今日は毛バリ研究会の開催日でした。
早朝からおこしいただいたみなさまありがとうございました。
茹だってしまいそうな一日でした。
本当に水分補給と休息を怠ることのないようにして下さいね。
吉田毛鉤緊急入荷しました。今日入荷分は沈み系3色です。
ドライが楽しい時期ですが、どうしても一匹が欲しい時に有効な
毛鉤です。特に最下段の黒系は間違いないでしょうね。
お早めにどうぞ。
さて本日行われた毛バリ研究会の様子です。
13名のみなさまにお集まりいただきました。
今日の気温もそうですが、みなさまの熱気で暑さが倍増してたようですね。
本当にお疲れさまでした。
初めてタイイングをされる方に講義中の吉田さんです。
お二方とも先週のテンカラ教室にもご参加いただきました。
これからもぜひテンカラを続けて下さいね。
ランチ後はみなさまストリームへ。
何故かルアーに興じる正宗公。
これはスタッフの強制ではありませんよね?(笑
吉田さんは毛鉤会メンバーに特別レクチャー中です。
こちらはみなさんで談笑中の一幕です。
吉田さん、暑い中お疲れ様でした。
来月のテンカラ関連の教室の日程です。
8月18日(土) テンカラ教室
8月26日(日) 毛バリ研究会
以上のようになっております。お申し込みはお早めに。
明日は毛バリ研究会を開催いたします。
講師は吉田毛鉤の吉田孝さんです。
参加予定の皆様、よろしくお願いいたします。
毛バリ研究会は毛鉤巻きに特化した教室でキャスティングを含む実技と
実釣講習は行ないません。
参加対象者は過去にテンカラ教室にご参加いただいた方、テンカラ経験者で
毛バリについて深く勉強したい方とさせていただいております。
実技をご希望の方、テンカラ初心者の方はまず「テンカラ教室」へご参加ください。
よろしくお願いいたします。
8月のTTC渓流釣り教室スケジュールはこちら
亡父の蚊鈎ケース・その1
「お染」「八ツ橋」「羽衣」「小百合」
うーん、まるで花魁(おいらん)の源氏名だな。
「鳴門」「仙石」「通天」
ご当地名…か。
「阿弥陀」「如来」「栄楽」
今度は仏教用語。
「闇烏」「隼」「錦鶏」」「黒虎」「黒海老」
さらには生物まで。
何なんだ一体、まずは説明しろ説明を。そうお怒りの方がおいでになるといけないので、石が飛んでこないうちに急ぎ説明させていただくと、上記の成語は、すべて鮎を釣るための蚊鈎の名称である。
釣り好きだった亡父の蚊鈎ケースの内蓋に、かなり黄ばんだ紙が貼ってあって、そこに万年筆でそう書いてある。そして個々の名称の脇には、鬼怒川、那珂川、思川、多摩川、相模川、酒匂川、興津川、富士川などの河川名が併記されている。ようするに、どの河川ではどんな蚊鈎が有効だったか、いわゆる当たり鈎の覚え書きというわけで、たとえば「お染二の字」の脇には、富士川と相模川の二河川が、「小百合」の脇には、多摩川と狩野川が併記されている。
亡父の蚊鈎ケース
蚊鉤を刺す白布の中身に女性の毛髪が使われている
その目的は髪に含まれる油脂成分による酸化抑制
これを書くと私の歳がばれてしまうのだが、ケースが作られた年代は、大正時代の終わりか新しくても昭和のはじめ頃、いずれにしても、かなり昔に遡る。ちなみに、亡父が生まれた年は、今から127年前、西暦でいうと1885年である。
「ということは、この下手な文を書いている渓愚は、父親が20歳半ばごろに生まれたとして、127−25だから…え!!102歳かよ、えらい歳じゃん」
話がどんどん脇道に逸れて申し訳ないが、私はかなり歳ではあるけれど、いくらなんでも、そこまで歳をくってはいない。なぜなら、亡父が20歳半ばで私を生ませたのではなく、実のところは60歳のときだったからで、だから計算としては127−60=ムニャムニャ、ということになる。さらに付け加えると、私の父の父(早い話が祖父だが)は嘉永元年に生まれている。
その話をすると、ほとんどの人が奇異な目で私を見る。たしかに平成の御世に、さほどよぼよぼでなく生存している人間の祖父が、江戸時代生まれ。そんな話は、ちょっと珍しい部類に入るかもしれない。
さてさて、閑話休題。(と、いうところで以下次号とさせていただく。そろそろイブニングタイムなので、目の前の淵でちょっと毛鉤を。あっと!!!大きな石がいくつも)
升目の中に河川名と当たり鈎の名称が